中国広東省深セン市(香港から電車で約45分)に、米国ゴールドマンサックスの偽物があることが明らかになり、BloombergやFinancial Timesなど世界中のメディアで報じられています。Goldman Sachs

深センの偽ゴールドマンサックス

米国ゴールドマンサックスの英語表記は、「Goldman Sachs」で中国語表記は「高盛集団有限公司」です。一方の偽ゴールドマンサックスの英語表記は、「Goldman Sachs (Shenzhen) Financial Leasing Company」で、中国語表記は「高盛(深圳)融資租賃有限公司」。完全にパクリです。

偽ゴールドマンのウェブサイトへのアクセス(http://www.szgoldman.net/)を試みましたが、閉鎖されてしまったのか見ることはできませんでした。なお、オフィスが深圳市宝安区新中心宝興路21号万駿経貿大厦1616-1619にあるようですが、今、どうなっているのでしょうか。。。深センにお住まいの方・お越しの方で情報がありましたら、OWL香港までお寄せください。

香港でのニセモノ対策

香港の場合、ニセモノ対策を事前に講じておけば、多くの場合、ニセモノを封じ込めることが可能です。まず、行うべきは、会社名と商品・サービス名を商標登録しておくことでしょう。

また、香港でのビジネスを先行させ、中国本土でのビジネスはいずれ行おうと思っている場合でも、中国本土でも商標登録をしておくべきでしょう。香港で上手くいっているビジネスを見た人が、中国でその商標を先回りして登録しないとも限りません。

これだけ対策を立てておいても、ニセモノが出現することはあります。ニセモノの製造・販売業者を特定できるのであれば、その業者を訴えるという手段もとり得ます。他方、ニセモノが販売されていることはその分かるのだけれども、その業者の法人名を特定できないというような場合、ニセモノ摘発の政府機関に働きかける等の方法もとり得ます。