旧暦8月15日は、中華圏では「中秋節」と呼ばれ、春節(旧正月)にならぶ大切な行事として祝日になっています。今年2015年は9月27日です。

ビジネスの観点からは、月餅の売り上げが気になるところですが、在香港の日本人目線では、この時期になると、贈答品用に売られている日本産の高級フルーツが目立ちます。

梨が日本の1.5~2倍の値段でも売れる!

山形県酒田市からは、酒田市刈屋地区の「刈屋梨」が初めて輸出されました。第1便は9月7日に出荷された「幸水」、第2便は9月15日出荷の「豊水」、第3便は10月上旬に出荷予定の「秋月」で、合計1トンの出荷予定とのことです。

第1便の「幸水」は香港では500円程度(2個入)で販売され、日本市場の約1.5倍から2倍の価格ということですので、香港の人々の購買力には驚きます。

刈屋梨

長野県安曇野のJAあづみは2015年産、リンゴ中生種「トキ」の香港への輸出を開始します。これまでもリンゴの輸出はありましたが「トキ」は初輸出です。「トキ」は「翠喬」という品名で1750ケース(1ケース10キロ)を輸出する予定です。

香港の物価はざっくり言って日本の1.5倍から2倍

香港の物価は、ざっくり言って日本の1.5倍から2倍。日本より安いのは、タクシーなどの交通費と税金がかからないビールくらいのものです。

しかも、香港の人々は美味しい物には金を惜しみません。

日本の美味しいフルーツ、香港に輸出するチャンスはまだまだありそうです。